9月の米中古住宅販売、年率399万戸と予想上回る
9月の米国中古住宅販売件数は前月比1.5%増の年率399万戸となり、予想の395万戸を上回った。
NABの9月の企業景況感指数は-13に低下し、業況指数は-1で横ばいとなった。原油相場の変動と金利上昇が重しとなった。
エネルギー価格の上昇が主要な懸念材料だ。フーシ派によるサウジアラビア攻撃と、より広範なイラン紛争に起因する相場変動がコストを押し上げ、景況感を悪化させている。このため、エネルギーコストがさらに上昇すれば、景況感は一段と低下する可能性が高い。この調査は、Reserve Bankにとっての課題を浮き彫りにしている。借入コストの上昇により企業の景況感がマイナスに転じる一方で、中央銀行は本日公表された議事録に示されているとおり、国内の生産能力制約と、企業の間で高まるインフレ期待に懸念を表明している。弱い景況感は追加利上げの見送りを示唆するかもしれないが、RBAはインフレが続けば再び引き締めを行う用意があると示しており、そのため豪ドルと短期債利回りは今後発表されるインフレ統計に反応しやすくなっている。鉱業セクターの相対的な強さは、資源関連株が国内志向の業種よりも引き続き好調である可能性を示唆している。
要約:NABは、9月の企業景況感が中東の原油相場変動と資金調達コストの上昇により4ポイント低下して-13となったと述べた。業況指数は-1で横ばいとなり、両指標ともRBAの15年ぶりの高水準への利上げ後、長期平均を大きく下回った。
一言で言えば:オーストラリア企業は崩壊していないものの、原油相場の変動、借入コストの上昇、そしてRBAによる継続的な利上げの組み合わせが景況感を押し下げている。
概要:
主要報告:ロイターが火曜日に報じたNational Australia Bankの調査によると、9月の企業景況感はさらに低下した。中東の緊張高まりに関連する原油価格の高騰がコスト懸念を煽る一方、業況指数は低水準で横ばいだった。
NABの景況感指数は4ポイント低下して-13となり、米国・イスラエルとイランの紛争前の2月の数値を大幅に下回った。取引活動、収益性、雇用を測定する業況指数は-1で横ばいだった。NABは、景況感の継続的な低下は、今後数カ月で業況が悪化する可能性が高いことを示唆していると述べた。
NABは、エネルギー価格が依然として高く、借入コストが上昇し、国内成長が2026年に減速したと指摘し、これらの要因を踏まえれば、景況感と業況の両方が歴史的平均を大幅に下回っているのは当然だと付け加えた。
低下は広範囲に及んだ。景況感は当月、8業種中5業種で悪化した。鉱業、卸売、小売は一部改善を記録したが、トレンドベースでは鉱業を除く全業種で景況感がマイナスとなっている。
9月の原油市場は、イエメンのイラン支援を受けたフーシ派がサウジアラビアに対してミサイルとドローン攻撃を行った後、ボラティリティが高まった。より広範な米国・イラン紛争の結果であるこれらの攻撃は、原油価格を押し上げ、持続的なインフレへの懸念を強め、オーストラリア企業のコスト負担を増大させた。
この調査は、Reserve Bank of Australiaが依然として引き締めを行っている最中に発表された。中央銀行は先月、政策金利を4.60%に引き上げた。これは15年ぶりのピークで、今年4回目の利上げとなる。同中銀は、インフレを管理するために追加利上げが必要になる可能性があると警告した。火曜日に公表されたその会合の議事録によると、理事会は国内の生産能力圧力が従来の想定よりも大きいと判断し、企業の間でインフレ期待が高まっていることを示す企業調査に言及した。
最新のNABの数字は、エネルギー費用の増加と金融引き締めの強化の組み合わせが、企業景況感により深刻な影響を与えていることを示している。景況感はしばしば業況に先行するため、景況感の低下が雇用と投資の減少につながるかどうかは今後数カ月で明らかになるだろう。RBAは次の措置を検討するにあたり、その動向を注視する。
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