ワーシュ議長のタカ派的な発言で市場が引き締まり、シルバー下落 CPIに注目

シルバーはワーシュFRB議長のタカ派的な発言を受けて下落し、米国債の上昇を反転させた。市場は利上げ経路の手がかりを求めて米CPIデータに注目している。

02/09/2026 09:02約 4 分で読めます

ファンダメンタルズ概要

シルバー(銀)は金曜日に下落した。ジャクソンホール会議でのワーシュFRB議長によるタカ派的な講演を受けての動きだ。

彼の重要な発言は「私は広範な金融状況を引き締め的と表現するのは難しい」というものだった。トレーダーはこれを最近の金融状況の緩和に対する牽制とみなし、引き締めを促した。

この展開は、いわゆる「デバスメント・トレード」の調整を深め、シルバーを米財務省の発表前の水準に押し戻した。9月の利上げ確率も上昇し、市場は現在約67%の確率を織り込んでいる。

ワーシュ氏はまた、インフレに対するFRBの一義的な焦点を改めて強調し、進展は遅いと述べた。このため、米国のCPI統計が軟調である場合のみ、確率が50%を下回り、FRBが次回会合での利上げを思いとどまる可能性がある。

確率が50%以上に留まる場合、FRBは利上げを余儀なくされる可能性がある。なぜなら、利上げを見送ればハト派的と解釈され、再び金融状況が緩和するからだ。

シルバーテクニカル分析 – 日足

シルバーは、ワーシュ氏によるタカ派的な金融状況の引き締めを受けて、米国債買い戻し発表による上昇分を完全に吐き出した。

同金属は現在、63.00のサポートレベル付近で取引されている。買い手はここで、サポートを下回る明確なリスクを取ってエントリーし、80.00までの上昇を目指す可能性がある。逆に、売り手はブレイクダウンを狙い、55.00の水準を目標に弱気ポジションを追加しようとしている。

シルバーテクニカル分析 – 4時間足

4時間足では、63.00付近のサポートがより明確になっている。買い手はこのエリアを守ると予想され、最初のレジスタンスは66.70である。一方、売り手はこの水準のブレイクを狙い、下落を新安値に押し進めようとしている。

シルバーテクニカル分析 – 1時間足

1時間足チャートは、弱気モメンタムを特徴づける下降トレンドラインを示している。売り手はこのトレンドラインに沿って、上方に明確なリスクを設定し、新安値を狙って圧力をかけるとみられる。買い手はブレイクアウトを狙い、66.70のレジスタンスへの上昇を目指す。赤い線は今日の平均的な日中変動幅を示している。

今後の材料

本日は米ADP雇用統計が発表予定。明日はFRBのウォーラー理事発言、米新規失業保険申請件数、ISM非製造業景況指数が予定されている。週末は金曜日の米雇用統計で締めくくられる。

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免責事項:本記事の内容は第三者メディアからの引用であり、参考情報としてのみ提供されます。投資助言を構成するものではありません。暗号資産およびその他の金融商品には大きな価格変動リスクがありますので、ご自身で慎重にご判断ください。

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