小型株が米国株を押し上げ

米国株は上昇。上昇幅は超大型ハイテク株を超えて広がり、ラッセル2000が上昇を牽引し、フィンテック株が急伸、一方でサイバーセキュリティ株は下落。

02/09/2026 20:11約 5 分で読めます

Wall Streetはプラス圏で取引を終えた。上昇は最大のハイテク株を超えて広がった。Russell 2000は1.13%上昇と好パフォーマンスを示し、Dow、S&P 500、Nasdaq Compositeはより緩やかな上昇となった。Nasdaq 100は0.23%の上昇に留まり低迷した。このパフォーマンス格差は、買い意欲が小型株やハイテク以外のセクターに広がった一日を反映している。

終値は以下の通り:

  • Dow Jones Industrial Averageは53,067.32で終了、295.05ポイント高、率にして0.56%高。

  • S&P 500は7,666.69で終了、35.21ポイント高、率にして0.46%高。

  • Nasdaq Compositeは26,217.83で終了、118.05ポイント高、率にして0.45%高。

  • Russell 2000は2,953.18で終了、33.05ポイント高、率にして1.13%高。

  • Nasdaq 100は29,143.33で終了、66.11ポイント高、率にして0.23%高。

注目すべき上昇銘柄の中では、いくつかのグループが際立った:

  • テクノロジーとAIインフラ:Dell Technologiesは15.27%急騰、四半期決算が予想を上回り、見通しを引き上げた。Oracleは3.29%高、Nvidiaは3.19%高となり、コンピューティングとAI関連銘柄への継続的な需要を反映。

  • フィンテックと取引プラットフォーム:Blockは5.96%高、SoFiは4.90%急伸、PayPalは3.65%高、Robinhoodは3.19%高。これらは上昇銘柄の中で最も明確な強さのクラスターの一つ。

  • 消費者支出と旅行:Best Buyは5.40%高、United Airlinesは原油価格が90ドル超にもかかわらず3.98%高、Lyftは3.64%高。

  • 産業と農業:Worthington Industriesは5.96%高、Deereは3.35%高、肥料メーカーのCF Industriesは3.11%高。

また、顕著な弱さのポケットもあった:

  • サイバーセキュリティ:Palo Alto Networksは9.30%下落、CrowdStrikeは5.44%下落、Fortinetは4.54%下落。First Trust Nasdaq Cybersecurity ETFは2.73%下落し、セクター全体に弱さが広がったことを示した。

  • 高成長ソフトウェアとAI:Credo Technologyは20 02%急落、決算が期待に沿わなかったため。Datadogは6.56%下落、Palantirは5.80%下落、Snowflakeは4.12%下落。これらの下落は、Dell、Nvidia、Oracleが好調だったにもかかわらず、Nasdaq 100が低迷した理由を説明する一因となっている。

  • 運輸:FedExは2.58%下落、United AirlinesとLyftの強さとは対照的な下落となった。

全体の市場は上昇して終わったが、表面下の状況はまちまちだった。小型株、フィンテック株、一部のAIインフラ銘柄、産業株が買い手を引き寄せた一方、サイバーセキュリティ株と高バリュエーションのソフトウェア株は圧力を受けた。それでもRussell 2000の好パフォーマンスは、当日の買いが少数の大型テクノロジー企業を超えて広がったことを示唆している。

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