インドの小売インフレが8月に4.82%へ加速、利上げ観測を強化

インドの8月の小売インフレは7月の4.45%から4.82%に上昇し、RBIが10月に利上げする根拠を強化した。

14/09/2026 11:02約 3 分で読めます

8月はインドの小売インフレが再び上昇し、総合CPIは前年比4.82%に達した(7月は4.45%)。食品部門はさらに顕著で、消費者食品価格指数は前年比5.95%上昇した。農村部のインフレ率は5.23%、都市部の家計は4.31%だった。

この8月の数字により、総合インフレはRBIの中期目標4%をより明確に上回って位置することになり、中央銀行の許容範囲2%-6%の範囲内には十分収まっているものの、その状況だ。RBIがより懸念しているのは、上昇を牽引している要因だ。食品価格は急速に上昇しており、原油価格の継続的な上昇は、燃料費や輸送費を通じて総合インフレに波及する恐れがある。

これらの数字は、より緊縮的な政策への根拠を強化しており、市場はRBIが10月に次回会合で利上げする確率を72%と見込んでいる。前回の会合で中央銀行がレポ金利を5.25%に据え置き、中立のスタンスを維持したことを思い出そう。RBIは総合インフレが上昇傾向にあることを認めたが、主な寄与要因は食品と燃料であり、より広範な価格圧力の兆候はほとんどないと主張した。

当時、RBIは実際に2026/27年度のインフレ予測を5.1%から5.0%に引き下げ、コアインフレ見通しも4.7%から4.3%に引き下げた。同行の見通しは、総合インフレが短期的にさらに上昇し、第3四半期にピークを打ち、その後緩和するというものだった。しかし、8月の会合以降、原油の脅威は特に重要性を増している。原油が高くなれば、インドの輸入額が膨らみ、ルピーに圧力がかかり、経済全体のコストを押し上げる可能性がある。

RBI総裁のサンジェイ・マルホトラ氏は、中央銀行の焦点はコア指標ではなく、総合インフレに置かれ続けていると強調した。コアインフレは、根底にある価格圧力を捉えるものだが、公式の目標は総合CPIのままであると同氏は述べた。さらに、政策対応は成長とインフレ見通しの展開次第だと付け加えた。総合インフレ率は4.82%で、RBIの5%年度予測に近づいている。

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