マクロフ氏、ECBの次の動きは市場が既に織り込み済みと発言

ECBのマクロフ氏は、次回の金利決定は市場を驚かせるものではなく、政策が引き締め的になるのは2.75%を超える場合のみだと述べた。また、さらなる利上げの可能性にも言及した…

02/09/2026 04:32約 3 分で読めます
  • 次回会合でのECBの決定は誰も驚かせるものではない。
  • 現在の金融政策は引き締め的ではない。
  • 大まかに言えば、政策が引き締め的になるのは金利が2.75%を超えた場合のみである。
  • 「インフレリスクが大幅に上昇方向に変化した場合」、ECBは金利をその水準まで引き上げる準備をしなければならない。
  • インフレが誤った方向に進んだ場合、ECBはそれに応じて対応する必要がある。
  • 来週の利上げ後にさらに利上げが必要かどうかは依然として不透明である。
  • ECBは会合ごとの意思決定プロセスを維持すべきである。
  • インフレ予想は良好にアンカーされており、第2ラウンドの賃金効果の兆候は見られない。

完全な議事録はフィナンシャル・タイムズから入手可能だが、アクセスが制限される可能性がある。

市場は来週の利上げを完全に織り込んでおり、その発表は驚きではない。これはECBの予想される軌道と一致しているが、マクロフ氏は成長見通しが「小幅」に上方修正される可能性があると指摘した。

政策見通しに関しては、来週の利上げが今年最後のECBの利上げとなる可能性がある。12月の動きは依然として不確実であり、中東情勢とインフレ動向に左右される。

市場は年末までに約47ベーシスポイントの利上げを織り込んでおり、これには来週予想される動きも含まれる。

マクロフ氏は来週の利上げをポジショニングの動きと特徴づけた。同氏は、金利が2.75%を超えるまでは政策は引き締め的ではないと引き続き見ている。参考までに、ECBの政策立案者の大半は中立金利を1.75%~2.25%と推定している。

したがって、来週の利上げ後も、政策は小幅な引き締めに過ぎない。インフレ圧力が強まれば、その水準では不十分となる可能性があり、ECBは追加引き締めに備える必要がある。

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