米CPI予測分布の内訳

米CPI予測分布によると、コンセンサスは前年比3.4%、コア前月比0.2%。弱いコアCPIのみが短期的な安心感をもたらす可能性がある。

11/09/2026 07:23約 3 分で読めます

予想値のばらつきは、市場がどう反応するかにとって重要です。実際の数字が予想から乖離するとサプライズになるためです。また、予測分布は市場反応において重要な役割を果たします。

実際、予想のレンジが広い場合でも、多くの予想がそのレンジの上限近くに集中することがあります。そのため、レンジ内に収まるものの下限に近いデータ発表でも、サプライズとなり得ます。

CPI前年比

  • 3.8% (4%)
  • 3.5% (4%)
  • 3.4% (67%) - コンセンサス
  • 3.3% (25%)

CPI前月比

  • 0.4% (76%) - コンセンサス
  • 0.3% (23%)
  • 0.2% (1%)

コアCPI前年比

  • 2.7% (2%)
  • 2.5% (6%)
  • 2.4% (82%) - コンセンサス
  • 2.3% (10%)

コアCPI前月比

  • 0.3% (10%)
  • 0.2% (88%) - コンセンサス
  • 0.1% (2%)

月次コアCPIは、Fed当局者が注視してきた焦点であるため、注目すべき重要なデータポイントです。ウォラー氏は最近、月次コアの数字が上振れサプライズとなれば、9月の利上げを検討すると述べました。この発言は、最近の石油コスト急騰より前のものであり、West Texas Intermediate原油は現在$100を上回っています。

この心理的節目の突破は、広範なタカ派的な再プライシングを促し、トレーダーは現在、次回会合での利上げ確率を67%と見込んでいます。私の見解では、予想通りのCPI数値では、市場の利上げ期待を遠ざけるには不十分です。FOMC会合の時点で利上げ確率が高いままであれば、Fedはハト派的なサプライズを防ぐために利上げせざるを得ないでしょう。

したがって、弱いコアCPIのみが市場に一時的な安心感をもたらし得ます。逆に、予想を上回る数字は、トレーダーがより積極的な引き締めサイクルを予想するため、リスク回避を悪化させる可能性があります。

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免責事項:本記事の内容は第三者メディアからの引用であり、参考情報としてのみ提供されます。投資助言を構成するものではありません。暗号資産およびその他の金融商品には大きな価格変動リスクがありますので、ご自身で慎重にご判断ください。

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