原油急騰、債券下落でFRB利上げ観測強まる

原油は100ドルを突破、10年債利回りは4.90%に達し、強いPPIが9月16日のFRB利上げ予想を強化。

10/09/2026 13:04約 3 分で読めます

ドルは本日堅調に推移し、市場参加者は今やFRBが利上げ以外に選択肢はないと確信している。

原油は8営業日連続で上昇し、上昇ペースは加速している。WTIは本日4.25ドル上昇して100.42ドルとなり、心理的に重要な100ドルの節目を突破、上昇基調はさらに強まっている。

トレーダーは原油に殺到している。トランプ氏が昨日、紛争は中間選挙後まで終わらないと発言したためだ。明日発表予定の待望の8月CPI報告は、すでにFRBにとって決定的な瞬間と見なされていたが、原油が現在の水準にある中、ガソリンとディーゼルコストの急騰により、9月のインフレ統計が非常に強いものとなることはほぼ確実視されている。

原油上昇に伴い、債券は下落している。米10年債利回りは6.6ベーシスポイント上昇し4.90%となり、2023年以来の高水準となった。

トランプ氏は昨日、共和党が下院と上院の両方を獲得した場合、米国人に5000ドルの小切手を送るという公約を改めて表明した。同氏は以前、DOGE貯蓄や関税に関連した同様の支払いを提案したが、どちらも実現しなかった。市場はこの最新の公約をあまり信用していないようだが、それは政権の無謀な支出とティーパーティー運動の完全な降伏のもう一つの症状である。

本日のPPI報告は、9月16日のFRB利上げの根拠を強化した。生産者物価はコンセンサスの5.3%に対し5.4%上昇し、前月分は0.1ポイント上方修正された。

予測では、明日のCPIは前年比3.4%、前月比0.4%となり、現在の状況によりその予測はやや上振れする傾向がある。

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