BOJ利上げの可能性高まる、円高進行にリスク
BOJは来週の利上げが予想されるが、Ueda総裁が慎重姿勢を示せば円高進行は限定的となる可能性がある。
USD/JPYは155.60で取引され、0.4%安。テクニカルは弱気を維持し、重要なサポートは155.00。
新しい週に入り、USD/JPYは155.60で取引され、0.4%安。同通貨ペアは依然として圧力を受けている。
先週の急落についてトレーダーは引き続き警戒している。金曜日の米雇用統計後に押し目買いが一部出たとはいえ、強い非農業部門雇用者数は当初ドル買いを誘発したが、すぐに反転した。USD/JPYは約30分の間に156.75と155.35の間を行ったり来たりし、変動の大きい展開で週を終えた。
新しい週に入り、同通貨ペアはまず156.00を上回り、先ほど156.27の高値を付けた後、この1時間で155.60まで急落した。
USD/JPYの現在のテクニカル見通しはどうか?
先週の下落による下向きモメンタムは依然として健在だ。テクニカルシグナルは弱気バイアスを示しており、価格は100日(赤)と200日(青)の移動平均線を大きく下回って推移している。ただし、押し目買い勢はまだ諦めていない。
4月末から5月初めの安値近辺155.50という日足の主要サポートは依然として維持されている。さらに、心理的サポート水準は155.00前後にある。この水準はさらなる買いを集めると見込まれる。
先週の動きが実際の介入によるものか、円のショートカバーによるものかを問わず、チャートパターンは明確だ。
主なリスクは155.00を下回るブレイクだ。この水準が保たれれば、押し目買い勢が反発を試みるかもしれない。しかし、下抜けした場合は売り手に新たなモメンタムを与え、下落を延長させるだろう。次の主要な下値目標は1月から2月にかけての安値圏152.00-25だろう。
今週の主要なイベントリスクは金曜日の米CPIレポートだ。来週のFed決定を前に、市場にとって重要な試練となるだろう。
一方、USD/JPYの焦点は155.00近辺での攻防となるだろう。
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